本社工場には１日当たり390トンと国内最大級の処理能力を有する古紙固形化ジャンボプレス機をはじめ500トン級のストックヤードを備え、ストックヤードとしては10,000トン以上と西日本屈指の規模での古紙の処理、流通に貢献しています。
またグループ内に機密書類、機密情報媒体の処理に特化したミムラGeo-Xを有します。
同じく傘下の丸総商店が鉄のスクラップ、非鉄、ペットボトル、古着など多岐にわたる資源物を扱うノウハウも持っているので、総合リサイクル会社としての機能を揃えることができました。

私たちの顧客である製紙会社の製紙技術はまさに日進月歩。 この進化する技術情報を常にアップデートし排出者（古紙の供給者）に対しアドバイスをしていく のはミムラの使命だと考えています。
たとえばこれまでラミネート紙やカーボン紙、レシートなどの感熱紙は古紙ではなく産業廃棄物の 扱いでしたが、製紙メーカーの技術革新により古紙としての処理が可能となりました。これらの情 報をもとに排出者に出向き、提案を行っています。
また逆に排出者の意見を製紙メーカーにぶつけ技術開発を促す動きも行い、古紙リサイクルのエー ジェントとしての役割を果たしています。