安心してパソコン・サーバー類を廃棄したい方へ・・・
情報記録媒体であるHDDやSSDの不完全なデータ消去は、情報漏洩や企業の社会的信用を失うだけでなく、その存在さえも危うくします。
特に、近年急速に普及が広まったSSDは、通常の物理破壊では難しい品目です。「HDD・SSDの完全破壊」なら、プロの私たちにおまかせください。
お客様の以下の悩みにお応えします
- 廃棄後のパソコン・サーバー内HDD・SSDからの情報漏洩が心配
- 壊れたパソコン・サーバー内の蓄積データを確実に消去したい
- 機密性の高いデータを蓄積しているため、社外に持ち出すことなく社内で確実にデータ消去処理したい
(社外持出し禁止品のデータ消去処理) - 環境保護のため、廃棄パソコン・サーバーも有効に再資源化したい
(廃棄費用無料にして、経費削減はできないものか)

個人情報保護法対応!
パソコン・サーバー内HDD・SSDデータの完全消去サービスの特徴
・最新の垂直磁気記録ハードディスク(HDD)にも完全対応。
・従来の技術では完全破壊が不可能だった「SSD」も微粉末状態まで破壊可能!!
・壊れて、データ消去作業ができないパソコン・サーバーでも処理可能!!
・廃棄パソコンよりの情報漏洩を完全遮断します。
・現地での「出張処理」にも対応可能!
・経費削減!!(処理後は再資源化のため廃棄費用ゼロ)
・処理施設は個人情報保護法での「外部委託先の安全基準」をクリア
(1)ISO27001/ISMS認証取得
(2)JQA「リサイクルセンター安全対策検査基準」適合施設
・処理証明書の発行

指紋認証出入システム・セコム防犯システム・監視システム

捨てるときこそ一番慎重に
企業活動で使用する「情報」は、データとしてパソコン・サーバー等の情報機器に蓄積されています。企業にとって、これら蓄積された「情報」自体には非常に大切な資産価値が生じ、管理において念には念を入れる必要があります。不要となった機器のデータは完全消去し、情報漏洩リスクを無くすことが重要となります。
特に注意すべきは、利用頻度の高いパソコンやサーバー類の廃棄時のデータ消去です。
廃棄パソコン、サーバー等のハードディスク(HDD)やSSD、バックアップ媒体の不完全なデータ消去は、情報漏洩や第三者による悪用につながる可能性があり、思わぬ事態へと巻き込まれかねません。企業は社会的に信用を失うだけでなく、その存続さえも危うくしてしまいます。
そこでパソコン・サーバーを廃棄する場合は、使用者である企業の自己責任でパソコン・サーバー内の蓄積データを完全に消去する必要があります。しかし、パソコンやサーバーにあるハードディスク(HDD)やSSDに書き込まれた磁気データを完全消去するのは、それほど簡単なことではありません。
「データを消去する」という場合、
・ファイルを削除して「ゴミ箱」に捨て、「ゴミ箱を
空にする」
・ソフトで初期化(フォーマット)する
・リカバリーCDを使い、工場出荷状態に戻す
などの操作を行いますが、一見消去されたように見えても、Windows等のOSのもとで、ファイル管理情報が変更されデータを呼び出す処理ができなくなっただけで、本来のデータは記録媒体上にまだ残っています。



そのため、特殊装置やデータ復元ソフトを使えば、読み出すことも可能。個人情報や企業機密情報の安全管理が求められる現代、廃棄時におけるパソコンやサーバー内に蓄積されたデータの完全消去の重要性は非常に高まっています。
【参考資料】「パソコンHDDデータ消去サービス」の
情報漏洩完全遮断の仕組み
「磁気消去+物理破壊」のダブル破壊
機密書類の安全処理で培った情報漏洩防止のノウハウを基にしたパソコン・サーバー内蔵ハードディスク(HDD)の「磁気消去+物理破壊」……ミムラ ジオックスより「ダブル破壊による完全データ消去」をご紹介いたします。
1. 10000Oeを超える国内トップクラスの専用の高出力磁気消去装置を用いて、強磁界を発生
2. 斜め磁化システムによる磁気データ消去の効率化により、最新の垂直磁気記録型HDDも含め磁気記録メディアの完全データ消去を行います。
3. さらに、磁気消去後のHDDは専用破壊装置により(ハードディスク多点加圧変形物理破壊装置) 3tの加圧破壊で徹底した破壊を加え、HDD内のデータを磁気的にも物理的にもダブルで破壊し完全に読み取り不能にします。
※ この物理破壊を行うことにより、見た目にもハードディスクの破壊状況が確認できます。
4. 処理後のパソコン・サーバー、ハードディスク類は貴金属回収原料として有効にリサイクル(再資源化)可能。(廃棄費用はゼロで経費節減、再資源化で環境貢献)
このように「ジオックスの提案」とは、パソコン・サーバー等を廃棄する折、これらより取出した膨大な情報を含む内臓ハードディスクを単に強磁気によりデータ消去(磁気消去処理)するだけでなく、ハードディスク自体の破壊されている状態が見た目にも明らかとなるように、さらに3tの加圧変形破壊(物理破壊処理)も加え、これらダブル破壊によりご依頼のパソコン・サーバー内臓のハードディスクのデータ消去・破壊処理を安全確実に実施することです。
さらに、経費節減。環境貢献!
データ消去後のパソコン・サーバー・ハードディスク類は、貴金属回収原料としての再資源化(リサイクル)も可能ですので、廃棄処理費は不要となり経費削減とともに環境負荷低減にも貢献できます。
磁気消去の原理とダブル破壊の良さ
パソコン・サーバー等の記憶装置であるハードディスクは、内蔵されたディスクに磁気信号を書き込む方式になっています。
このディスクに、上書き消去ソフトによるデータ消去を行ったとしても、どうしても元のデータのごく微量な磁気がディスクに残存し、それが何層にも重なっていきます。
通常、データ復元ソフトで復元不可能なまでにデータを消去しようとすると、その何層にも重なって残る元データの磁気が完全に消去されるまで、繰り返しデータの上書きを行う必要があり、パソコン・サーバー内のハードディスク1台のデータ消去をするのに数時間もかかってしまいます。
弊社で行っている磁気データ消去処理とは、データを上書き消去するのではなく、パソコン・サーバー内のハードディスクに記録された磁気データを0.1秒間の強力な磁気照射で吹き飛ばす方式です。
以下、この磁気消去の原理を図式と写真で説明いたします。

【図1】磁気消去のしくみ

【図2】特殊顕微鏡写真
ハードディスクの磁気パターン

HDDデータ消去前
存在する
データが縞模様として
見えます

HDDデータ消去後
データ完全消去の
結果、縞模様が
消えたのが
確認できます
【図3】HDD専用破壊装置
(ハードディスク多点加圧変形
破壊装置)による物理破壊


HDD専用破壊装置(ハードディスク多点
加圧変形破壊装置)により物理破壊を
加えたHDDと、その内部の破壊状況
(分解写真)